事業について
事業内容
普及振興事業
トレイルランニングのより一層の普及振興事業として、他山岳連盟主管大会の運営や指導を当法人のクラブ組織である東京ハセツネクラブの人材を通しておこなう。またWA、ITRA、WMA、IAUワールドマウンテン&トレイルランニング選手権大会代表選考大会として協力をおこなう。
講習会、研究会、講演会等の事業
トレイルランニングを、迷わず、安全に、自然と他者に敬意を抱き、かつ楽しく完走できる知識と技術を習得してもらう為、走力向上だけのための講習ではなく、安全走行 講習会の趣旨を具現化するため、安全に昼夜を問わず山道を走行できる技術と知識や緊急時の対応、山の基礎知識を習得してもらう為に安全走行講習会を運営開催していく。
競技会の開催及び運営事業
ハセツネCUPとハセツネ30Kの2大会は国内外のトップトレイルランナーと多くの市民トレイルランナー、大会を支える東京ハセツネクラブやゲストスタッフと地元実行委員会や自治体が一体となり安全かつ円滑に開催する。
審判員及び指導者の養成に関する資格認定カリキュラムの研究事業
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会・競技部トレイルランニング小委員会に係わりトレイルランニングの定義、トレラン用語の統一、トレイルランニング大会大会運営のガイドライン作り等々、登録選手の管理、トレラン大会公認審判員管理育成、選手育成と強化普及などをおこなう。
これらの項目を実践的におこなう公認団体の公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会・競技部トレイルランニング小委員会によるが公認指導者・競技力向上指導員の養成のカリキュラムの作成及び資格認定業務及び研究し、日本選手権の為の選手の登録制の条件整備、障害者の大会参加規則などの研究を進めていく。
関係団体との連絡調整事業
一般財団法人日本トレイルランニング協会、国際トレイルランニング会議や公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会トレイルランニング小委員会、日本トレイルランナーズ協会との連絡調整を進めます。
機関紙及び刊行物の発行事業
年間閲覧数が2,500万ビューを超えるホームページの一層の充実を計ります。トレイルランニングの普及と啓発を目的とする機関誌の発行を計画しています
自然保護活動事業
春と秋におこなうグリーンフィスティバルは、多くの選手達が駆け抜けた自然の中のコース清掃を主とした活動から、フィールドを里山や地域にも広げて、不法投棄の回収、森林保全のための雑木や竹の伐採、下草刈り、植樹、秋川の河川敷清掃などをおこない、大会の趣旨である環境保全活動を一層盛り上げていく。大会参加者に限らず自然保護活動を真剣に関わる人材による活動を継続実施しています。引き続き社会事情等を参考に、より良い事業スキームを検討し、地域や社会に貢献する活動をおこなっていく。
第2回大会より参加者の協力を経て「奥多摩環境保全基金」を創設。毎年より積極的に自然保護の活動にも参加しています。
その他協会の目的を達成するための必要な事業
当法人が運営する2大会に於いて、健常者と障がい者が一体となったトレイルランニングを実施するために必要な基盤と環境の整備を進めています。ハセツネ30Kについては毎年障がい者が複数名参加をしています。毎年WA、ITRA、WMA、IAUワールドマウンテン&トレイルランニング選手権大会代表派遣選手選考大会として協力するなど我々を取り巻く組織との連絡、情報交換などを更に推進していく。